やや落ち着くが未だ落ち込み自己否定モード
朝ごはん。
「いやしいから、こんなときでも食べるんだ!」と言って食事が始まった。
終わり頃からやや落ち着きを取り戻し。
食器洗いから棚に戻すまでの一連の作業は一人でできる。
だんだん落ち付く。
しまう場所のわからないものは
「ちょっと教えてください、これはどこへ置くんでしょうか?」
丁寧な言葉で聞いてくる。
吾輩のことを他人と思っているからだ。
しかしながら「引き出し」といってもわからない。
「私は、バカだから、、、、」と再びネガティブモード。
昨日のドクターによるとこの辺がアルツハイマー病ではないという。
この家では何もいいことなかったと泣きわめかれると、母の記憶の中に吾輩がいないと知り、間接的に吾輩も自己否定モードに陥る。
母の趣味は細かい作業で目が疲れるので、ずいぶんと前からやめてしまっている。
足が痛いというので、散歩もしない。
服がないというので買って渡してももったいないと言ってしまいこんで、もうどこにあるのかわからない。
寒いと言って綿のシャツを二枚も三枚も重ねてきているので、ヒートテックシャツの極暖を父の分と上下数セット買った渡したのに、着ている気配がなく、、、、
先日の引き出し整理で出てきた。未開封のまま。
むなしいわ、、、、
そして昼がくる。
作る気力なく食欲もなく、いっそのことファスティングしようかと真剣に思う。
ケトン体が出るということで、認知症にも効果ありそうだけど説明しても母にはわからないんだろうな。